『人的販売とブランド認知に関する考察―言語学の視座から―』
日本広告学会第45回本大会
ブランドおよびそのイメージはメーカーが発信してつくり上げるだけでなく、特にアパレルでは店員による加工が行われ、顧客へ伝達される。つまり、ブランド策定者であるメーカーが意図したものと異なるブランド・イメージが、店員のブランド理解・解釈によって2次的につくられるのではないかと仮定した。よって、構造主義の考えに則って、ブランド認知モデル構築を行った。言語学を基盤としたのは、人間の思考は言語によるという考えに基づいている。