政治的アクターと政治報道に関する一考察:菅内閣に対する不信任案の政治過程を事例にして
政治学研究者である田中とメディア論研究者である小黒純との共同研究。菅直人内閣を事例に、政治過程においてメディアが引き起こしている政治的な機能について、政治側と報道側の両面から実像と問題点を明らかにした。メディアが政治過程において、一定の作用を引き起こす「アクター」であることを明らかにした。田中が政策過程に関する執筆を担当し、小黒が記者クラブの報道事例について執筆を担当した。査読あり。
龍谷大学国際社会文化研究所『龍谷大学国際社会文化研究所紀要』
第15号129~151頁