学会発表 国会の質問主意書と緊急質問の件数について
明治大学政経学会(明治大学)
衆議院及び参議院における質問主意書と緊急質問の件数を明らかにした。本報告まで、国会の質問件数について一次資料のみを用いて明らかにした研究はなかった。1947年の第1回国会から2007年の第166回国会までに、衆院では総数5635件、参院では総数2995件の質問が提出された。また、その傾向についても明らかにし、傾向が衆参両院で一致することと質問件数の変化から4期に区分できることを示した。