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Basic information
Name |
OIKAWA, Takuya |
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Occupation name |
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「ゴーイング・コンサーン監査と保守的財務報告―監査人の規模の観点から―」
本稿では、経営者による過大な利益報告に対するゴーイング・コンサーン(GC)監査の抑制機能に着目しながら、GC監査導入年度(2003年3月期)において、Big N(大規模監査事務所)のクライアントほど保守的な財務報告を行うか否か、保守主義定量化モデルを用いて検証した。検証の結果、Big NとNon Big N(中小規模監査事務所)の両クライアント企業ともに、GC監査導入年度よりも導入前年度の方が会計利益の保守性が高いとする結果が得られた。
『千葉商大論叢』(千葉商科大学),第52巻第1号,pp.1-16.
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