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Basic information
Name |
OIKAWA, Takuya |
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Occupation name |
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「強制的な監査人の交代と監査の質―中央青山・みすずの元クライアントのケース―」
本稿では、保守主義定量化モデルを用いて会計利益の保守性の観点から、強制的な監査事務所の交代後における監査の質と監査人の規模との関係について検証した。検証の結果、中央青山の破綻による監査人の交代においては、後任にBig 3を選任した中央青山のクライアントは、みすずやNon Big 3を選任したクライアントよりもバッド・ニュース(経済的損失)に対する会計利益の適時性が高いこと、すなわち会計利益が保守的であることが明らかとなった。
『千葉商大論叢』(千葉商科大学),第51巻第2号,pp.27-40.
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