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Basic information
Name |
OIKAWA, Takuya |
Belonging department |
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Occupation name |
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本稿では、ゴーイング・コンサーン監査導入後、監査人が保守的な会計処理を選好する可能性が高い中でも、倒産企業の経営者は倒産直前期より前に利益増加型の裁量行動をとる可能性が高いこと、また、同じような財務状態にありながら倒産しなかった財務困窮企業においても、利益増加型の裁量行動がとられた可能性があるが、倒産企業とは異なり、その規模は小さく、余力があるため、その反動が表面化しにくい可能性があることを明らかにした。
千葉商大論叢(千葉商科大学),第49巻第2号,pp.99-111.
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