ゴーイング・コンサーン情報の監査に関する考察―線形判別モデルの意義と限界―
本稿は、2003年9月に開催された日本監査研究学会第26回全国大会自由論題報告(青山学院大学)を加筆・修正したものである。本稿では、ゴーイング・コンサーン(企業継続能力)情報の監査に関する考察を通して、倒産予測モデルの研究で頻繁に用いられてきた線形判別モデル(アルトマンの倒産予測モデル)の意義と限界について検討した。
現代監査(日本監査研究学会),第14号,pp.54-60.