本報告は、日本監査研究学会課題別研究部会「監査教育の現状と課題」(高田敏文部会長と委員13名で構成)において、調査、検討したものを中間報告として報告したものである。本報告では、国際教育基準の枠組み、資格取得前教育の考え方、専門教育課程、価値観と倫理、継続教育の方法等について報告を行った。なお、部会では、国際会計士連盟(IFAC)により公表されてきた複数のステートメントからなる「職業会計士のための国際教育基準」の翻訳、それに基づく調査、検討を主に行った。共同報告者:高田敏文,中野貴之、堀江正之、吉見宏、及川拓也など