本報告は、日本会計研究学会スタディ・グループ「倒産予測モデルの構築とパフォーマンスの検証」(高田敏文主査と委員10名で構成)において、調査、研究したものを中間報告として報告したものである。報告では、本研究グループの目的(実務の使用に耐えるパフォーマンスの高い企業継続能力評価モデルないし倒産予測モデルの開発)とモデル開発の必要性について明らかにした上で、4つの観点(ゴーイング・コンサーン監査に係る理論と制度、線形判別モデル、ハザードモデル、人工知能モデル)からそれぞれの担当者が研究成果について報告した。共同報告者:高田敏文、白田佳子、橋本尚、八重倉孝、大日方隆、及川拓也など