The Market's Reaction to the First Time Issuance of the Going Concern Information in Japan
20th Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, Paris, France
本報告は、効率的な市場において、ゴーイング・コンサーン(GC)情報(GC監査情報、GC注記情報)が投資家の意思決定にとって有用であるか、初めてGC情報が付された会社をサンプルとし、異常リターンと株式取引高比率を用いて検証したものである。初めてGC情報が付される会社であっても、投資家が会計情報を用いて事前に会社の継続能力を予想できる場合、株価は統計的に有意な反応を示さず、GC情報は情報価値を有していない可能性が高いことを明らかにした。共同報告者:及川拓也(制度的背景、先行研究、リサーチ・クエスチョンを担当)、大橋良生(リサーチデザイン、実証、結論を担当)