「Catherine Durning Whetham の信仰 (教育)観」
本論では、Catherine Durning Whetham (1871-1952) の自著:『娘の養育』 (The Upbringing of Daughters,1917)を手がかりとして、彼女の信仰および信仰教育のあり方をめぐる思想に焦点をあてて考察を加えた。 第Ⅰ章においては、人間と信仰をめぐる彼女の見解について検討した。第Ⅱ章では、子どもと信仰をめぐる彼女の見解について検討した。第Ⅲ章においては、彼女の信仰(教育)観の特徴を指摘した。
『千葉商大紀要』
第52巻第1号175~188