Word-of-Mouth Communication: A Dyadic Perspective
受発信者の相互作用性に着目した80年~90年代のクチコミ研究をレビューし、クチコミを活性し影響力を高める要素をまとめた。それら要素間には交互作用を有するものがあること、今後の研究課題として、未だ検証されていない要素間の交互作用の検証、消費者間のクチコミ研究成果が売り手と買い手の関係性指標として活用可能かどうかの検証、といった点にあることを示した。
The Bulletin of the Grauate School of Commerce (Waseda University)