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Basic information

Name YOSHIDA, Hiroshi
Belonging department
Occupation name
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Title

環境政策におけるコスト分析と貨幣的評価の限界

Sole or Joint Author

Sole Author

Date of Issue

2009/09

Conference Presentation(name)

国際公会計学会

Summary

自由市場においては、自発的な参加者が自由な意思により交換を申し出、それを許諾し、あるいは拒絶することで、参加者両者がより高い効用を獲得する。市場は、能力のある者を見出すことでその機能を拡大する。貨幣と言葉が整備された市場においては、新たな財を評価する尺度が整備されることで、その財の円滑な取引が可能となる。  環境を継承財として定義することで、環境を破壊した者の責任は明らかになる。破壊した環境に相当する量の再生をすることである。 kikyoという生物多様性を測定する単位を利用することで、再生すべき環境の大きさを測定することが可能となる。継承財に係わる責任を果すべき者が、再生すべき環境が測定可能となる。同様に、kikyoという生物多様性を測定する単位を利用することで、環境再生に携る者の能力も明らかになる。環境再生を生業とするために如何ほどの費用が必要かは、従来のコスト計算の適用の範囲にある。 このようにして、環境会計においても、誰に環境再生を委ねれば良いかが明らかになる。

Subject1

Subject2

Subject3