インターネット通販のラストマイル配送における宅配ロッカーの可能性―消費者視点による探索的研究―
本研究は既存研究で十分に重視されてこなかった消費者の視点に軸を置き考察を進めていく。まず,これまでの企業視点や社会視点による課題解決の可能性を再考察し,消費者行動や価値観の変容から宅配便危機の発生原因を分析する。次に,ラストマイルにおける多様な受取方法を比較検討し,同時性の解消に優れる宅配ロッカーの可能性を検討する。さらに,消費者を対象とする実証研究で宅配ロッカー利用の影響要因を特定する。最後に,本研究の課題と今後の研究の方向性を提示する。(共著者:劉 亜氷、高橋昭夫)
明大商学論叢