「ブランド・ネームにおける語感の影響に関する一考察-音象徴に弄ばれる私達-(査読付き)
記憶と発声言語音の関係をブランド・ネームの音の語感とその影響に着目している。言語音のプロソディは記憶時に、右脳と記憶に働きかけて記憶を促進させ、口ずさむことで反復学習を行い、ブランド・ネームを記憶しやすくする。語感のより詳細な感覚が音象徴であり、既存研究の結果から、母音と各行のイメージ対応表を導き出し、ロングセラー商品のブランド・ネームがどのような印象を与えるかを検証している。
明治大学大学院『商学研究論集』