「欧米における広告記憶研究の系譜－研究の展開と学際研究の整理－（査読付き）」

広告記憶の重要性は長く言われ続け、研究者及び実務家にとっても大きな関心事である。脳というブラックボックスが関係しているため、マーケティングだけでなく幅広い分野で研究が行われ、それをまた他分野が取り入れることを繰り返して発展している。しかし、学際的であるが故に雑多な研究となっており、かつ、分野内での流行り廃りに伴って、中途半端なままになっているものもある。
本研究では欧米の広告記憶研究をレビューし、研究の系譜や用語の整理を行っている。

『湘北紀要』