村落社会の空間荒廃と村落研究 : 無縁墓・空き家・耕作放棄にいかにアプローチするのか
本稿は、シンポジウム「『捨てられゆくもの』の民俗学・社会学 : 村落社会における耕作放棄・空き家・無縁墓」の発表の成果をまとめたものである。現代の農山村で生じている村落空間の荒廃や村落社会の衰退問題を論じている。本人は「報告 : 島嶼社会において無縁墓はどのようにあつかわれてきたのか」(pp.30-32)を担当した。(金子祥之・藤井紘司・芦田裕介・五十川飛暁)
村落社会研究ジャーナル