「顧客との関わりにより変化する地場産業型集積における組織機能」
産業集積論を踏まえて米沢の繊維工業を5つの企業群に分類したうえで、産業集積地域を一つの組織として捉え、産業集積地域内の企業群を組織の機能という新たな観点から捉え直すこと(「顧客の多様化とフロントエンドの機能」(野田[2005])の枠組みを活用すること)で、各企業群に求められている組織の機能について論じている。
『山形県立米沢女子短期大学附属生活文化研究所報告』