「産業内多角化と業績の関係性―組織内外の資源のモデレート効果に資源の利用経験が与える影響―」
2018年度組織学会研究発表大会(於:東京大学)
本研究は日本のコンシューマゲーム産業を対象とし、1997年から2016年までの企業-年度の682観測値を用いて分析を行った。本研究の分析結果から、企業の内部・外部のキャラクター資源は産業内多角化と業績の関係性に正の効果を与えることを実証した。さらに、ディレクターの内部キャラクター資源の利用経験は内部キャラクター資源の業績への正の効果を高めることを実証した。