「テレビゲーム産業における産業内多角化と業績の関係性 ―アウトソーシングのモデレート効果―」
日本経営学会第91回大会(於:岡山大学)
本研究は日本のコンシューマゲーム産業を対象とし、1997年から2013年までの企業-年度の829観測値を用いて分析を行った。本研究の分析結果から、プラットフォームビジネスにおいて産業内多角化の程度と業績には負の関係性が生じていることを実証した。また、産業内多角化と業績の関係性にアウトソーシングの割合がモデレート効果を持ち、産業内多角化と業績の負の関係性を低減させることを実証した。