連続時間モデルによるアウェアネス情報のデータ量の見積もり手法
(6ページ)インターネット上でのリアルタイムかつ高頻度なデータ交換を議論するための理論的手段として,遅延のあるネットワーク上でのユニキャスト型通信の連続時間を用いた決定論的数理モデルを作成した.応用例として,グループウェアにおいて多数のユーザの現在の状態を可視化するために必要なアウェアネス情報を共有する場合に,ネットワーク上に存在するデータ量を数式で見積もる手法を提案した。
産業技術大学院大学紀要
Vo. 3pp. 183-188