千葉商科大学政策情報学部では、メディア系教育の一環として授業科目「VRコンテンツ制作」を実施している。当科目はゲームエンジンを利用してVR(Virtual Reality)用のコンテンツを創作するための知識とスキルを修得させることを目的として2019年度から開講しており、各年度に対面授業または遠隔会議形式のいずれかの方式で実施してきた。本発表では、当科目におけるUnity・Unreal Engine・Metahuman Creator・Twinmotion・Maya等を用いた教育内容を報告した。さらに、建築物のデジタルツイン構築のプラットフォームであるMatterportを当科目の教育において活用するために、学外の設計事務所と連携する取り組みについても報告した。