学会発表 質問主意書の作成過程
日本公共政策学会2008年度研究大会(北九州市立大学)
質問主意書作成過程について、網羅性と体系性に留意して明らかにした。発案、仮承認、原案作成、原案修正、承認の5段階に整理し、作成過程を網羅的に示すため、2006年の質問主意書提出数、上位10議員の作成過程をインタビューで明らかにした。以上により、専門性を有する者の作成関与を明らかにした。関与者の違いから、「議員型」「秘書型」「政策ネットワーク型」に分類できることも示した。