環境激変期における『中小企業支援研究』の果たすべき役割
『中小企業支援研究』 別冊3 1ページ
今後、どんなに技術が進化しても、人間にしかなし得ない、機械やコンピュータでは代替できない機能が必ず残る。そのすき間を埋めるのは、中小企業の得意な企業間の摺り合わせや、企業内の密なコミュニケーションや、経営者の迅速な意思決定である。この中小企業の利点をフルに活用して、技術や人に投資をし続けて、試行錯誤を繰り返しながらも、新たな顧客価値を創造していくことが現在における中小企業の競争力の源泉である。