長期的な会計教育-瑞穂会での取り組みの検討-
今後IFRSとのアダプションや税務処理の複雑化から社会全体として職業会計人が広く必要とされていく。本稿では、近年簿記受験者が減少傾向にあることを確認し、瑞穂会で行っているそれぞれのレベルにあった簿記の指導を検討した。また、高度な職業会計人になるためには、長期的な会計教育が重要であり、高校と大学の連携や大学と大学院での連携が必要であると考察した。
会計教育研究
vol.318~23