介護老人保健施設におけるケアの実態;ICFの「心身機能・身体構造」領域の分析
第50回日本老年社会科学会(大阪府立大学)
介護老人保健施設のケアの実態を、ICFの視点から「心身機能・身体構造」領域の特性を知ることを目的にした研究発表である。本研究は、半構造化インタビューによって得られた内容を一文一義とし、「心身機能・身体構造」に該当する領域の分析を行った。研究成果として、「心身機能・身体構造」領域の語彙数は138であり、これを8つのカテゴリーに分類した。その中で、「精神機能」の語彙数が最も多かった。「分析・考察を担当」(研究代表者:平澤泰子、共同研究者:勅使河原隆行 他3名)