社会福祉サービスにおける権利擁護に関する研究
第17回日本介護福祉学会(文京学院大学)
介護福祉士が質の高いサービスを提供するにあたって、当事者の権利擁護を行うことが求められている。本研究は、社会福祉サービスを提供するにあたり、介護福祉士が実践現場で必要とされている権利擁護に関する研究発表である。研究成果として、介護福祉士に必要とされている権利擁護の内容をより細分化・明確化し、5項目確定した。これらの項目を、社会福祉現場に勤務している介護福祉士を対象とした研修会等においても、これらの点を考慮して実施し再教育をすることが必要である。