超高齢核家族社会におけるまちづくりと官民ネットワーク
「ふるさと21健康長寿のまちづくり事業」の推進に関与してきた経験を踏まえ、これからの超高齢・核家族社会におけるまちづくりのために、官民がいかに連携し、ネットワークを作り上げていくかについて述べた。具体的には①高齢社会で解決すべき課題の基本認識、②日本及び海外での総合的福祉政策への民間参入の動きの増加、③住宅政策、まちづくり政策への民間参入の重要性、④民間による高齢者住宅提供と機能の地域展開、⑤まちづくりを推進するための官民のネットワーク形成について考察している。
生活協同組合研究 Vol.279,25-32