「考慮集合形成における交互効果」
消費者が頭の中で購買を真剣に検討する製品の集合である考慮集合についての研究。考慮集合の形成過程に焦点を当てた。その形成過程において特定の「製品同士の組合せによる効用」を明示的に組み込んだ多段階のブランド選択モデルを構築し、実験データを用いて実証分析を行った。(執筆者 杉田善弘・齊藤嘉一・櫻井聡)
『学習院大学経済論集』
第39巻,第2号