マルコフ決定過程の動作時間と受信バッファ容量が有限の選択再送ARQへの適用
選択再送ARQ方式と呼ばれる帰還通信路を利用した誤り制御方式に関する研究。受信器側から得たパケット受理情報を元に、送信器側のパケット送信順序を動的計画法により決定する方式の提案と検証。提案法により、選択再送ARQ方式の性能改善を行うことができることを示した。
電子情報通信学会論文誌