戦略的環境アセスメントの自治体における導入動向と制度化の条件-2002年、2006年のパネル調査による分析-
担当:調査設計、分析、執筆わが国における戦略的環境アセスメント(SEA)の動向と制度化の条件を明らかにするために、都道府県と政令市を対象に、2002年、2006年にパネル調査を実施した。その結果、SEA制定自治体は4団体から8団体に増加した。一方、SEAの導入態度が消極的となった自治体も相当数あったが、人材や手法の不備等の導入時の問題が指摘され、制度化が具体的な課題になりつつあることが示唆された。(共著)原科幸彦・杉本卓也・清水谷卓
環境科学会誌