「ヴェーバー宗教社会学における階層カテゴリーの構成」
ヴェーバーの『宗教社会学』草稿における階層のカテゴリーにつき、それが概念の実体化を避けた諸要素間の相互関係のなかで考察される点を、恣意的なテキスト編集から離れて、文脈を再構成することで確認し、「宗教」概念の実体化をさけた宗教的行為の理解社会学的論理を解明した。
『現代社会理論研究』(現代社会理論研究会)
第13号