本書は、子どもをめぐるあらゆるジャンルの研究 ― 教育学・歴史学・社会科学・文学・医学・法学・美術史など ― を網羅するものであり、フィリップ・アリエス以降の研究成果を収めた事典となっている。
また、巻末には関連資料と詳細索引が付されている。
翻訳担当項目については、・「ガールスカウト」(pp.194-7)・「10代の母親」(pp. 567-9)・「少女期」(pp.587-62)・「女子カレッジ」(pp.628-31)、「女子校」(pp.631-8)・「男女共学と別学教育」(pp.788-91)・「ティーンエイジャー」(pp.827-8)・
「ハイスクール」(pp.933-6)・「フェヌロン・F 」(pp.1000-2)。
日本語版巻末付録については、マララ・ユスフザイ氏による「2013年国連演説」・「2014年度ノーベル平和賞受賞演説」の翻訳、および解説文執筆を担当。