Tony Bates 著のTeaching in a Digital Age: Guidelines for designing teaching and learning (2015) の翻訳である。本書は、学生がテクノロジーを利用している時代に効果的な教育の指針となる基本的原理を検討するものであり、教科による違いや教員独自の取り組みがあることも踏まえつつ、テクノロジー利用に関して決定するための枠組みを紹介する。神谷健一氏の監修の下、山内は第8章「教育におけるメディアの選択と利用:SECTIONS モデル」を担当した。