論文

基本情報

氏名 中村 元彦
氏名(カナ) ナカムラ モトヒコ
氏名(英語) NAKAMURA, Motohiko
所属 会計ファイナンス研究科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

税務におけるデジタル化の進展が電子的監査証拠に与える影響-デジタルインボイス及び電子帳簿保存法(電子取引)を中心に-(アカデミック・フォーサイト)

単著・共著の別

概要

本稿では、税務におけるデジタル化の進展として会計監査実務に大きな影響を与えると考える、①原則として2024年1月から宥恕措置の廃止で保存要件にしたがって電子データを保存する電子帳簿保存法(電子取引)及び②2023
年10月から任意で適用されるデジタルインボイスの2点に関して、その概要を述べるとともに、電子的監査証拠という観点からどのような影響があるのかについて検討する。さらにデジタルインボイスにおいては、データの構造化・標準化が図られるメリットがあり、処理の自動化の促進などの影響が生じる。このデータを活用することにより、監査手法の変化が生じる可能性があると考えており、この点に関しても述べていきたい。

発行雑誌等の名称

会計・監査ジャーナル

巻・号・掲載ページ(移行用)

発行又は発表の年月

2023/03