抄訳「購買後の広告効果-ミスリード広告の影響力の限界」
『広告月報』第552号、38-39頁、朝日新聞社
消費者がある製品を使用した後に、実態と異なる情報が載った広告を見た時、使用経験の記憶は修正されるのかという点を明らかにした論文の抄訳。なじみ度が低い消費者の場合は、経験記憶が修正されるが、なじみ度が高い消費者の場合は修正されない。そればかりか、誤った広告情報を目にすることで、正確な情報を想起することが明らかにされている。