『社会的責任のマーケティング-事業の成功とCSRを両立する』
恩蔵直人監訳(担当:1章, 10章)、企業の社会的責任に対する考え方はこの20年で大きく変化した。以前は世間映りの視点で場当たり的に取り組まれ、ビジネスとは距離を置いた課題が選ばれた。1990年代以降、自社のビジネスと結びつきの強い対象が選ばれ、場当たり的というより戦略的になった。本著ではマーケティング視点で企業の社会的責任のマネジメントを論じている。米国50社以上の調査結果をもとに取り組みを6分類し、それぞれ章を設けて解説する。
東洋経済新報社