Light stop scenarios and their phenomenology in one-loop order

MSSMにおける軽いストップのシナリオで，ヒッグス粒子の質量の実験値，ミューオンg-2の実験結果の標準理論の予言とのずれ，BSメソンのミューオン対への崩壊モードの分岐比の実験からの制限，ボトムクォークの稀崩壊モードb → s +γの分岐比の実験からの制限を満たすパラメータを見つけ出し，ストップ1，チャージーノ1及びニュートラリーノ2の崩壊幅の分岐比を求めた。また，グルイーノの分岐比の質量依存性及びトップクォーク対生成反応の角分布について，ファインマン図形の1閉線レベルの計算について論じた。
共著者： M. Kuroda, T. Kon, Y. Kouda, T. Ishikawa, M. Jimbo, K. Kato and Y. Kurihara

Nuclear and Particle Physics Proceedings

258-259264-267