保育園5歳児クラスを対象とした午睡制限の影響評価
日本発育発達学会第11回大会
午睡制限実施により,依存性および反抗の要素で問題行動が有意に減少したことから,5~6歳児にとっての午睡時間は2時間より1時間のほうが適当だと考えられる.また,同年齢の幼稚園児は,ほとんどが午睡しない.これらから,長時間の午睡が夜間睡眠の質の低下などを引き起こしている可能性が考えられた.