現代、行われている、様々な火事や地震の対策。実は、そのルーツは…江戸の町にありました。
この番組は、江戸っ子たちの火事や地震などへの「備え」から現代にも通じる「災害リスクマネジメント」を学ぶために制作されました。
18世紀はじめ、100万人を越える世界一の人口を誇った江戸。しかしそこに建つのは、「燃えやすい」「倒れやすい」木造の長屋。災害に対してとても弱い環境のなかで江戸っ子たちはどんな「備え」で生き延びてきたのか。さらに、経済的な備えである保険の歴史や、地震保険についても紹介。災害に精通する専門家として出演しました。