参議院議員定数不均衡訴訟における最高裁判所の立法裁量論(2)-平成16年1月15日最高裁判所大法廷判決を中心にして-
本稿は、最高裁判所における参議院議員定数不均衡訴訟判決を素材とし、現在の最高裁判所における立法裁量論について検討を加えたものである。(2)では今日までの最高裁判所判決における議員定数均衡訴訟の流れを追う同時に、最高裁場所における立法裁量論について検討した。
千葉商大論叢
47巻2号