第I部第2章「ドイツの会計法令と会計制度」(37~55頁)において、ドイツ会計法令・会計制度の変遷と現状の概要を解説した。第Ⅱ部第2章「ドイツの貸借対照表関連規定」(148~174頁)では、主に資産・負債の認識及び測定に関する重要論点をピックアップし、学説の整理を行った。第II部第7章「ドイツの損益計算書関連規定」(236~245頁)では、収益及び費用の認識に関する議論を中心に学説の整理を行った。第II部第12章(275~278頁)では、貸借対照表及び損益計算書以外に開示が要請される書類に関する論点を整理した。嶌村剛雄編著。