二部グラフの閉路被覆と均等彩色
頂点数が2nの平衡2部グラフは,最小次数が(n+1)/3以上であれば,全頂点を高々4つの閉路で覆えることを示した。また,頂点数nの木が,k-均等彩色可能であることの必要十分条件が,任意の頂点についてその頂点を含むn/kの切上げの大きさの独立点集合を含むことであることを示した。
慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修士論文