Equitable coloring of trees
日本数学会平成5年度年会応用数学分科会講演アブストラクト
宮田大輔,金子篤,徳永伸一 グラフGの頂点を,隣接する頂点が異なる色になるようにk色で塗り分けることができるとき,グラフGはk-均等彩色可能であるという。頂点数nの木が,k-均等彩色可能であることの必要十分条件が,任意の頂点についてその頂点を含むn/kの切上げの大きさの独立点集合を含むことであることを報告した。