米国大学におけるパーソナルファイナンス教育の実態と意義
米国の大学ではCFP認定教育プログラムは、学士課程て゜は経済・経営学部中心に提供されているが、修士課程、博士課程と進むにつれて、人間科学部での設置割合が上昇している。米国大学において、PF教育は、単なる資格取得のための知識・技能の習得に止まらず、専門家育成という人的資質の向上に向けた多面的で複層的な教育的介入があり、学問的位置付けも明瞭である。
『ファイナンシャル・プランニング研究』
No.14 201427~36