『都市・地域の持続可能性アセスメント』(共編著)
人口減少時代となった今日、持続可能な都市・地域づくりが急務で、そのための合意形成を支援するツールが持続可能性アセスメントである。日本計画行政学会に設けた研究会の研究成果を代表者として、共編者の小泉秀樹東京大学教授とともにまとめた。筆者の担当部分では合意形成のための3条件を提示し、長野県における廃棄物処理施設建設計画の事例なども紹介した。なお、本書には2015年度の日本環境共生学会著述賞が授与された。
学芸出版社