『新公会計制度導入のための複式簿記入門』
複式簿記は経営者のおこなう一つ一つの経済行為を行為の目的と結果にわけて記録する。特定の期間の経済行為が記録され集計され分類されて会計報告が生成される。本書では経営者のおこなう経済行為が会計報告に反映されるプロセスを敷写した。多くの複式簿記の教科書が、勘定科目の解説や会計処理にページを割くのに対して、本書は経営者の経済活動が会計報告となる過程を理解することができる。
学陽書房