The Change of Mental Representation in Text Comprehension
Sagara (1996)において,ある種の空間配置を記述したテキストを用いて文章理解過程に関する検討を行なった結果,①読解中は様々な表象の活性度が変化するが,その変化パターンは一定の規則に従っていること,②テキストに意味的な不確定性が存在すると表象の活性度は全体的に低下すること,がそれぞれ示されたが,その結果をもとに,文章理解過程に関する考察を行なった.
Bulletin of Department of Psychology:Teikyo University