『新現代会計学の基礎』
わが国の中間財務諸表の作成基準について解説している。本書は、会計学の基礎となる領域を会計基準に沿って体系化した解説書である。筆者の担当部分中間財務諸表の作成基準について旧基準と改訂基準とを比較検討している。特に作成基準の性格として、予測主義から実績主義へと転換したことから中間決算特有の会計処理が認められなくなったことなどを説明している。担当「4.中間財務諸表」(p150~p159)。(共著者)稲垣富士夫、新井益太郎、倉茂道徳、渡邉和矩、清村英之、尹志煌、古庄修、成道秀雄
実教出版