「英語教育における授業評価の開発に関する研究:高校の場合(1)」
本研究は高校での英語授業において教授技術の改善を試みるために学習者による授業の評価票を開発することを目的とした。1年生の授業で教科書の1課終了時に,授業の6項目(授業の纏まり,目標,コミュニケーション,熱意,時間配分,工夫)について5件法で学習者に評価させた結果を分析した。その結果,学習者による評価票は授業改善に役立つが,学習者自身の反省も評価票の項目に含める方が良いという結論を得た。査読ありpp. 25-33.
『研究紀要』関東甲信越英語教育学会発行
Vol.6